ケータイ辞書JLogosロゴ 西庄村(近世)


岡山県>岡山市

 江戸期〜明治22年の村名。上道郡のうち。宇喜多氏,小早川氏の支配を経て,慶長8年から岡山藩領。村高は,「領分郷村高辻帳」369石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに432石余。なお「備陽記」では高369石余,反別26町余,家数23・人数148,池1。また文久年間では,高432石余,反別25町2反余うち田22町8反余・畑2町3反余,家数35・人数150(男76・女74),牛21,神社は天神八幡宮(西大寺村誌)。用水は倉安川を利用。文化12年西庄村自林の入会を巡って富崎村神原および吉原村との間で論争が起こり,3村の入会日割りが決定された(撮要録)。明治4年岡山県に所属。同22年芳野村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7418481
最終更新日:2009-03-01




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