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「東分(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。
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| 東分(近世) 江戸期～明治５年の村名美作国勝南郡のうち梶並川と曽井川の合流点西側の氾濫原に位置する北に丘陵山地，南に平地が広がる北山村が江戸中期以後に西分と当村に分村して成立北山村の分村は正徳４年といわれる上野沼田藩領村高は「美作鏡」「旧高旧領」ともに233石余なお，「美作鬢鏡」「天保郷帳」は北山村586石余のうち「美作鏡」には「北山村東組」，「旧高旧領」では「北山村東分」と見える「東作誌」によれば，「北山村之記」のうちに「東分」と見え，村高574石余，家数69・人数332ただし，同書の家数・人数に内訳として東分32・121を記しており，前記の家数・人数の69・332と村高574石余は西分との合計とも考えられるが未詳明治４年沼田県を経て，北条県に所属同５年北山村の一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 東分(近世) 江戸期～明治5年の村名美作国勝北郡のうち梶並川支流滝川中流域に位置する宝暦10年田井村が西分と当村に分村して成立相模小田原藩領を経て,文化10年幕府領,同12年出羽上山藩領,文政元年幕府領(天保11年播磨竜野藩預り地),明治元年からは鶴田【たずた】藩領村高は,「東作誌」に「田井村東分」と見え457石余,「天保郷帳」は田井村729石余のうち,「美作鏡」には田井村古分郷と注記され「田井村東分」と見え457石余,「旧高旧領」では「田井村東分」と見え同高「東作誌」によれば,毛付高414石余,家数32・人数110,地字に山田・岡・今岡があり,神社などは西分と同じと記す明治4年鶴田県を経て,北条県に所属同5年田井村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 東分(近世) 江戸期～明治7年の村名美作国勝北郡のうち滝川上流域,滝山南麓に位置する享保6年北野村が西分と当村に分村して成立なお,分村後も2村を合わせて北野村と示すことがある幕府領村高は,「東作誌」には「北野村東分」と見え470石余,「天保郷帳」は北野村833石余のうち,「美作鏡」「旧高旧領」ともに「北野村東分」と見え470石余なお,「美作鏡」には北野村分郷と注記される「東作誌」では家数36・人数143元文4年北野村百姓与三右衛門・藤九郎らが起こした元文勝北騒動は,横仙35か村3,000名以上の農民が参加する大一揆となり,西分と当村の庄屋は御役取上となっている倉敷県を経て,明治4年北条県に所属同7年滝本村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 東分(近世) 江戸期～明治5年の村名美作国東北条郡のうち加茂川支流の蟹子川上流域北方に位置する江戸中期までに大篠村が当村と西分に分村して成立したものと思われる津山藩領村高は,「美作鬢鏡」では「大笹東」と見え475石余,「東作誌」では「大篠村東分」と見え475石余,「天保郷帳」では大篠村1,003石余のうち,「美作鏡」では「大笹村東分」と見え475石余,「旧高旧領」では「大篠村東分」と見え485石余「東作誌」によれば,家数63・人数260(男141・女119)明治4年津山県を経て,北条県に所属同5年大篠村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 東分(近世) 江戸期～明治5年の村名美作国西西条郡のうち布原村を除いた古川村が東分と西分に分かれて成立津山藩領「美作鏡」では「古川村分郷 古川村東分」と見え,高457石余「旧高旧領」では西分を合わせ古川村として1,603石余となっている古川村内を流れる香々美川左岸が東分で,北側平地に岡坊,南側台地に成段の集落がある安永6年の古川村銘細帳によれば,成段は他より高く平らかであることから「なる」と号し,岡坊は往古居住していた山伏名によるとある明治4年津山県を経て,北条県に所属同5年古川村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 東分(近世) 江戸期～明治5年の村名美作国東北条郡のうち加茂川支流倉見川上流域に位置する天明3年倉見村が西分と当村と分村して成立幕府領を経て,寛政元年下総佐倉藩領,同6年からは幕府領村高は,「美作鬢鏡」は倉見村170石余のうち,「東作誌」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに倉見村179石余のうち,「美作鏡」では「倉見村東分」と見え82石余「東作誌」は家数・人数を東分・西分に分けて記しており,当村の家数18・人数70倉敷県を経て,明治4年北条県に所属同5年倉見村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 東分(近世) 江戸期～明治5年の村名美作国西北条郡のうち吉井川支流の紫竹川流域の小盆地に位置する江戸初期に上田邑村が東分・見内分・平田分・南分・北分の5か村に分村して成立したものと思われる津山藩領村高は,「美作鬢鏡」では「上田ノ邑東村」と見え284石余,「天保郷帳」では上田邑村1,334石余のうち,「美作鏡」では「上田邑村分郷上田邑村東分」と見え284石余,「旧高旧領」では「上田邑村東分」と見え287石余明治4年津山県を経て,北条県に所属同5年上田邑村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 東分(近世) 江戸期～明治5年の村名美作国東北条郡のうち出張川流域に位置する享保13年に下高倉村が当村と西分に分かれて成立したという(東作誌)津山藩領村高は,「東作誌」876石余,「天保郷帳」では下高倉村1,434石余のうち,「美作鏡」では「下高倉村分郷下高倉村東分」と見え762石余,「旧高旧領」には「下高倉村東分」と見え785石余「東作誌」によれば,家数89・人数342明治4年津山県を経て,北条県に所属同5年下高倉村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 東分(近世) 江戸期～明治5年の村名美作国東北条郡のうち倉見川支流欠場川流域に位置する寛政7年行重村が西分と当村に分村して成立津山藩領村高は,「東作誌」は行重村608石余のうち,「天保郷帳」も行重村609石余のうち,「美作鏡」では行重村分郷と注記され「行重村東分」と見え323石余,「旧高旧領」では行重村609石余のうち明治4年津山県を経て,北条県に所属同5年行重村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 東分(近世) 江戸期～明治5年の村名美作国勝南郡のうち吉井川支流広戸川に合流する肘川流域に位置する江戸後期に池ケ原村が東分・西分に分村して成立したと思われる津山藩領村高は,「美作鏡」では「分郷池ケ原村東分」と見え247石余,「旧高旧領」では「池ケ原村東分」と見え247石余明治4年津山県を経て,北条県に所属同5年池ケ原村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 東分(近世) 江戸期～明治5年の村名美作国西西条郡のうち香々美川を合わせて南下する吉井川左岸の平野部に位置する幕末期,神戸【じんご】村が神戸村東分・神戸村西分に分かれて成立したものと思われる津山藩領村高は,「美作鏡」659石余,「旧高旧領」では神戸村1,280石余のうち明治4年津山県を経て,北条県に所属同5年神戸村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
