ケータイ辞書JLogosロゴ 星原(中世)


岡山県>成羽町

 戦国期に見える地名。備中国川上郡のうち。慶長〜寛永年間頃に書写されたという「備中国成羽八幡神社旧記」所収の文亀3年の成羽八幡宮御供田坪付に「田壱反五拾弐歩〈星原ほしの宮のまへ〉,上々分米壱石四斗四升九合六勺〈星ノ明神免〉」「畠壱反〈くわんどうのまわり〉 星原観音免……〈ほし原〉久六抱分」とあり(渡辺家文書),当地に星原観音・星宮(星ノ明神)の免田が存在していた。なお当地には星原氏という小領主がおり,応仁3年4月8日に星原兵衛が庄藤四郎から買得した田地1反を洞松寺へ寄進している(洞松寺文書/県古文書集1)。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7419447
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ