前方一致 全文(カスタム検索)
Guest Guest
  1. JLogos検索辞書>
  2. 南村(中世)とは

「南村(中世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

南村(中世)


 南北朝期に見える村名...

全文を表示する


[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7419717]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

◆関連辞書(JLogos内)


  1. amazon商品リンク
南村(中世)

室町期に見える村名阿蘇郡湯浦郷のうち応永16年9月日の肥後湯浦郷坪付山野境等注文写(阿蘇文書/大日古13‐1)に「南之村之坪付之分五段分」とあり,6か所,計1町2反が記され,うち3か所,計6反が一宮年貢田,1か所,2反が「庄分之田地 中司免」であった続いて「南之村之山野之分」とあり,西・南の境が記されているまた同注文写には,「南之村」など15か村の地頭方土貢が記され,「加用十日」の公事料1貫500文,所当米1石1斗のほか,多くの雑物・銭が課せられ,「定土貢,屋作公事」は地頭に従う定めであった同年9月日の肥後湯浦郷阿蘇社役注文(同前)には,庶子方の1つとして「一所南村五段」とあり,流鏑馬の時の的立て1人,御田会の蠅追い1人,屋形造営のための梁1本を北村と寄合で出す定めであるまた応永16年9月26日の阿蘇社領権大宮司方催促方田数坪付注文(同前)には「一所一反〈庄分〉たうさく みなミ はう所」とある文明16年8月28日の阿蘇十二社同霜宮最花米注文(同前)には,「九御宮之分湯浦〈霜御宮同前〉」の1つに「一所ミなミ〈もミ〉一斗」とある明治初期の湯浦村の小村に南があり,現在の阿蘇町湯浦のうちに比定される

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南村(中世)
室町期から見える村名新川【にいかわ】郡堀江荘のうち貞治2年11月の室町幕府引付頭人奉書に祇園舎領堀江荘地頭職内の村野一所としてみえる(八坂神社文書/県史中)祇園舎御師峰印顕詮申状によれば,南村や小泉村・梅沢村などは神領であるにもかかわらず,伊丹勘解左衛門尉・須田兵庫入道らが濫妨に及んでいるとある幕府は守護斯波義将に下地を顕詮の代官に渡すよう命じたが,この命令も十分な効果はなく,武士の対捍が続いていることは年不明ながら幕府奉公人松田氏(貞秀か)に宛てた祇園舎権少僧都顕深書上にうかがわれる(同前)南村が現在の滑川【なめりかわ】市城のどのあたりかは不詳なおこの美並村を建治元年堀江荘南峰内検取帳にみえる南峰にあてる見解がある(白岩川中流域の歴史的事実)南村は本江(本庄)・堀江・有金・石仏などの地域にあたるものと考えることができる現在の滑川市域...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南村(中世)
 戦国期に見える村名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南村(中世)
鎌倉期に見える村名安芸国三入荘のうち嘉禎元年11月12日の安芸三入荘地頭得分田畠等配分注文の是松名田時直分に「南村一坪一反 同十七坪二反半」,是松名畠時直分に「南村一反小 又小 同村四反」などと見える下って,応永10年2月28日の熊谷直会(宗直)置文には,重代相伝下人として南村を冠する人名を列挙している(熊谷家文書)現在の広島市安佐北区可部町付近と思われ,「芸藩通志」は,「可部町 此地中古は可部町屋村又南村市と称せしとも云」としており,現在の可部1~9丁目の旧道付近をも含んでいた可能性がある...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南村(中世)
南北朝期に見える村名駿河【するが】国益津【ましづ】郡田尻郷のうち永徳元年5月6日の細川正氏寄進状(天竜寺文書)に「寄進 臨川禅寺 駿河国田尻郷南村河原一色地頭職事」と見える細川正氏が父清氏追善のため当村の河原一色の地頭職を臨川寺に寄進しており,同年7月2日には将軍足利義満からその寄進が認められている河原一色は現在の焼津市大字一色のあたりに比定され,また「駿国雑志」によれば,田尻北村を古くは北村と称したとあり,その位置関係からすれば,南村は現在の焼津市大字一色のあたりに比定される...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南村(中世)
 戦国期に見える村名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南村(中世)
 戦国期に見える村名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南村(中世)
戦国期に見える村名高岡郡のうち戦国初期と推定される船戸村(東津野村)金光寺般若経奥書(古文叢)に「奉施入土州高岡郡久礼保南村賀江大明神御宝殿,願主佐竹山城守源義士同子息次郎九郎能義」と見え,船戸村金光寺に伝わる般若経は,もとは村内の賀江大明神に佐竹氏が奉納したものであったことがわかる現在の中土佐町のうちに比定され,久礼もしくは上ノ加江村付近と思われるが詳細は不明...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南村(中世)
鎌倉期に見える村名播磨国加東郡大部荘のうち正安年間と推定される年月日未詳の大部荘雑掌解案に「被鎮当庄坂部・種村・南村地頭代非法悪行并䉼儀段別銭苛責,令安堵百姓,全寺用大仏八幡供䉼子細事」と見え,当村の地頭代が悪党行為を働いている(東大寺文書/鎌遺20156)現在の小野市内に比定されるが,詳細な比定地は未詳...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南村(中世)
戦国期に見える村名出羽国山本郡のうち天正19年頃作成の「仙北郡村数日記写」に,太閤蔵入地に指定された沖野【おきの】郷28か村のうち,「見なみむら」とある(色部文書)村名は近世以降に継承せず,現在地比定は困難であるが,いちおう秋田藩政下の沖野郷村枝郷南谷地【みなみやち】村付近に推定しておく...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南村(中世)
戦国期に見える村名河内国交野【かたの】郡楠葉郷のうち天文8年3月27日の披露事記録(室町幕府引付史料集成上)に「河州楠葉郷内南村事」と見え,江戸期の楠葉村,現在の枚方【ひらかた】市南楠葉付近に比定される...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

西暦2024年(平成36年)
419曜日
新着時事用語
リースバック(住宅)の注意点
┗リースバックとは、自宅不動産を事業者に売却して即資金化しつつ

自筆証書遺言書保管制度
┗自筆の遺言書を法務局で保管してくれる制度のこと。2018年に

アポ電詐欺・強盗
┗ 高齢者を狙った詐欺犯罪の手法。オレオレ詐欺の一種とされる場

高輪ゲートウェイ
┗JR東日本が2020年に新設する駅名。田町駅と品川駅の間、東

不用品回収
┗ 部屋の片付けや老前整理・生前整理・遺品整理等で、業者が家庭

所有者不明土地
┗ 永年相続登記(不動産の名義変更)が行われずに、登記簿上で所

遺言控除
┗ 有効な遺言書による相続となった場合、相続税の基礎控除額に上

今日を知る

今日の記念日

『地図の日,最初の一歩の日、聖エクスペディトゥスの祝日』

1800(寛政12)年閏4月19日、伊能忠敬が蝦夷地の測量に出発しました。

今日の暦

月齢:10

月齢:10
月名(旧歴日):十日夜の月(とおかんやのつき)

・2024年(年/竜)
・4月(卯月/April)
・19日
・金
・Friday
・先勝

二十四節気:「穀雨<
・a>」


JLogos Now!!