ケータイ辞書JLogosロゴ 目黒村(近世)


岡山県>岡山市

 江戸期〜明治22年の村名。備前国上道郡のうち。宇喜多氏,小早川氏の支配を経て,慶長8年から岡山藩領。村高は,「領分郷村高辻帳」395石余,「天保郷帳」441石余,「旧高旧領」440石余。なお「備陽記」によると,高395石余,反別24町3反余,家数55・人数374,船1。背後の山野には鹿・兎が多くおり,正徳五年には片桐家殺生赦免場,享保9年には天城屋敷殺生赦免場となっている(撮要録)。薬師堂があり,堂前の立石地蔵は寛延4年岡山東中島町児島屋新七郎が寄進した。そのほかに大師堂もある。明治4年岡山県に所属。同22年可知村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7419910
最終更新日:2009-03-01




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