ケータイ辞書JLogosロゴ 山田村(近世)


岡山県>岡山市

 江戸期〜明治22年の村名。備中国都宇郡のうち。宇喜多氏の支配を経て,慶長5年庭瀬藩領,のちに幕府領・庭瀬藩領などを経て,文政6年からは再び幕府領となる。村高は,「備中至宝記」1,106石余,ほかに当村入作分556石余,「天保郷帳」1,663石余,「備中村鑑」1,106石余,ほかに当村入作分556石余,「旧高旧領」1,663石余。「備中誌」では,村内に高雄村があると記され,神社は兼康大明神・五社大明神・五社明神・八幡宮,寺院は日蓮宗不変院末で,寛永3年の中興という妙法山浄泉寺。倉敷県,深津県,小田県を経て,明治8年岡山県に所属。同22年山田村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7420112
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ