ケータイ辞書JLogosロゴ 藺町(近世〜近代)


広島県>福山市

江戸期〜昭和40年の町名江戸期は福山城下の町人屋敷地福山城の南東,北は神島【かしま】町,東は福徳【さいわい】町,西は中町・大工町,南は武家屋敷地の西町天和3年〜元禄11年頃の備後福山町絵図(阿部家蔵)では「井町」と記されている地名は,六斎市に地内で藺を売買したことに由来するという(備陽六郡志)「備陽六郡志」によれば,町の規模は117間余・1,623坪,戸数164(本家35・表借家48・裏借家81)「福山志料」では,長さ117間余,戸数65・人数216享保7年の大火による焼失戸数139(家持35・借家104)当町には藺草売買の独占権が与えられていたという(福山市史)明治21年の戸数61・人口270同22年福山町,大正5年福山市の町名となる同6年の戸数157・人口306昭和20年8月空襲をうける同40年昭和町となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7420773
最終更新日:2009-03-01




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