ケータイ辞書JLogosロゴ 魚之棚町(近世〜近代)


広島県>宮島町

江戸期〜現在の通称地名厳島神社東方の東町のうち江戸期は魚店町と書かれた有浦を囲む山すそ,中之町の北側に位置する東町のうちでは町の形成が早く,町内に宝寿院・称名庵がある中世末期に門前町ができ,魚を扱う市がたち,町名も魚店町となったといわれる近世には,宝寿院・宝光院・福寿坊・薬師社があり,薬師社付近は薬師町と呼ばれていたが(大願寺絵図),中期以降は魚店町に含まれた戸数は,延享3年42(東町別家数),文化元年41(東町軒別間尺書)近代に宝光院・福寿坊は廃寺となった明治22年厳島町,昭和25年からは宮島町の通称地名となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7420828
最終更新日:2009-03-01




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