小国村(近世)
江戸期〜明治22年の村名｡御調郡のうち｡広島藩領｡村高は,元和5年｢知行帳｣では浦辺村1,581石余のうち,｢芸藩通志｣14石余,｢天保郷帳｣では浦辺村1,616石余のうち,｢旧高旧領｣14石余｡｢芸藩通志｣によれば,畝数4町余,戸数19･人数100｡山陽路が通らなくなったのは,この道が急傾斜であり不便であったためという｡明治4年広島県に所属｡同21年の戸数26･人口178｡同22年諸田村の大字となる｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7421155
最終更新日:2009-03-01