ケータイ辞書JLogosロゴ 小田(近代)


広島県>河内町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ豊田村,昭和30年からは河内町の大字。豊田村の役場が置かれた。明治24年の戸数270・人口1,351。同36年小田尋常小学校に高等科併置。第2次大戦前から小田梨として知られる梨の産地。昭和11年椹梨【くわなし】村椋梨と境界変更。昭和17年から始まった満州の鶏西豊田開拓団に多数の人々を送り出している。同30年一部が大和町箱川となる。同44年椋梨ダムが竣工し,人造湖(白竜湖)畔にスポーツセンターやゴルフ場などの施設が完成し,新しい観光地として変貌しつつある。同49年小田神楽保存会の神楽「清めの舞」「悪魔払い」「四神舞」「五行祭」などが町無形重要文化財に指定。同52年小田地区県営圃場整備事業に着工し,産業基盤の強化がはかられている。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7421192
最終更新日:2009-03-01




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