ケータイ辞書JLogosロゴ 風早(古代)


広島県>安芸津町

 奈良期に見える地名。安芸国賀茂郡のうち。「万葉集」巻15に,天平8年夏6月,新羅国に遣わされた使者がその途中,当地に停泊して詠んだ歌として「わが故に妹嘆くらし風早の浦の沖辺に霧たなびけり」とある。当時,すでに瀬戸内海航路の要港であったことが知られる。「続日本後紀」天長10年冬10月辛卯条によれば,安芸国からの言上によって「賀茂郡人風早富麿」を孝子として表彰し,三位に叙し戸田租を免除したという。富麿は当地の住人であろう。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7421286
最終更新日:2009-03-01




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