ケータイ辞書JLogosロゴ 郷原村(近代)


広島県>呉市

 明治22年〜昭和31年の賀茂郡の自治体名。大字は編成せず。明治24年の戸数465・人口2,305。同32年黒瀬川の二級峡の瀑布を利用して広村と郷原村の境界に,広島水力電気が発電所建設(広島電気沿革史)。同年賀茂郡西条〜阿賀間の県道中当村分開通。同33年浜田橋架替え工事完了(賀茂郡郷原村郷土誌)。大正11年浜田橋鉄筋コンクリートに架替え。昭和2年西条〜広間の県道にバスが運行。同12年郷原村分黒瀬川改修工事完了。同17年野路山麓海軍用地に安浦海兵団郷原分団設置。同18年鉄道省が西条―広―呉間,呉市が安浦―昭和―呉間のバス運行開始。同年二級滝北堤完成。同20年枕崎台風により死者20名など大被害発生。同22年郷原中学校,同24年郷原女学院創立。同31年呉市郷原町となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7421892
最終更新日:2009-03-01




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