ケータイ辞書JLogosロゴ 小松原村(近世)


広島県>安芸津町

 江戸期〜明治22年の村名。安芸国賀茂郡のうち。広島藩領。福島氏時代の村が風早・大田・小松原の3か村に分村して成立。村高は,元和5年「知行帳」102石余,「芸藩通志」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに153石余。「芸藩通志」によれば,戸数86・人数394,畝数14町余。三津浦が広島藩の浦辺御蔵の所在地であったことから廻船の村として栄えた。しかし江戸中期から災害・凶作の頻発によって農村の荒廃は甚だしいものであった。正徳5年庄屋山内勘兵衛により干害用として太郎水池が造られ,文政9年守沖恵兵衛・松田禎助により塩田が作られた。鎮守は品陀和気尊を祭神とする日高八幡宮(字宮之首),文明12年毛利氏の家臣で小松原の給人有田美濃守が昔時当村字大元にあったのを現地に遷したという(棟札)。寺院は養蔵寺。明治4年広島県に所属。同21年の戸数83・人口622。同22年早田原村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7421964
最終更新日:2009-03-01




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