ケータイ辞書JLogosロゴ 是長村(近世)


広島県>沖美町

 江戸期〜明治22年の村名。安芸国佐伯郡のうち。能美島西が分村して成立。広島藩領。蔵入地。村高は,正徳2年所務役人頭庄屋郡邑受方記や「芸藩通志」「旧高旧領」ともに137石余。「芸藩通志」によれば,戸数116・人数467,村の広さは東西11町余・南北1里9町余,生業としては山業ならびに舟運,50石以下の船11,埠頭2のうち脇田沖には2〜3反帆が15艘係留,鹿田沖には2反帆が7,8艘係留,牛11。美味な桃は有名。「能美島志」にイチゴ(覆盆子)を産したとある。また奇岩が多いことでも知られており,北の入道鼻海岸の夫婦岩は名高い。永禄6年玉観開基の浄土真宗長徳寺がある。13代住職真利は天保年間の漢学の大家。門下から島地黙雷や大洲順導を出す(佐伯郡誌)。明治4年広島県に所属。同14年の戸数236・1,327,田35町1反余・畑55町7反余・宅地6町2反余(佐伯郡治要覧)。同22年沖村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7421974
最終更新日:2009-03-01




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