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「塩屋町(近世~近代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

塩屋町(近世~近代)


江戸期~昭和40年の町名江戸期は広島城下白神組に属す広島城の南西塔川の西岸に位置する竪町で,北は西国街道を挟んで紙屋町,南には尾道町が続く町名の由来は塩屋が多数...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7422089]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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塩屋町(近世~近代)

江戸期~現在の町名江戸期は萩城下28町の1つ東は米屋町,西は細工町,南は恵美須町に接する当町内の主な道筋として東西に走る塩屋町筋,細工町との境に今魚店筋・友貞横町がある町名の由来は,昔当地に塩屋という者が居住していたことにちなんだものという(萩諸町之旧記草案)毛利輝元の萩打入りの際,町割にあたって,当町は山口の練屋という町人に与えられたが,道も切り開けずにいたので佐世石見守が見て立腹し,これを取り上げて,近藤露竹と深野太郎左衛門に任せたところ,両人は多くの人力を使役して当町を取り立てたと伝えられる(萩市史1)近藤・深野両家は,享保年間には萩市中大年寄の筆頭に任ぜられた当町の成立の時期は明らかではないが,寛文7年に幕府巡見使が来萩した際の回答書に当町の名が見える(波多野氏記録雑要集抄)宝暦元年萩大絵図付録の記録(寛延3年改)によると,間数247間,総竈数108うち本軒8・店借97・内貸屋3,ほかに蔵5がある明治12年には東田町外6か町からなる萩北部東組を形成,同17年には今古萩町外11か町からなる萩北組に属したが,翌18年に呉服町1丁目外15か町1か村からなる萩西組に転属明治16年の戸数66・人口317(県の統計百年)同22年萩町,昭和7年からは萩市に属す

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

塩屋町(近世~近代)
江戸期~現在の町名明治初年~22年は亀岡を冠称江戸期は亀山城下16町の1つ「しょやまち」とも呼ぶ亀山城築城に際し,郭内に組み込まれたもと下矢田村地内に下矢田村の住民が移住させられて成立ともに南北の町並みである東の矢田町と西の紺屋町にはさまれた東西140間の町並みを形成北は柳町「桑下漫録」では家数50,工商が混じるものの大半は農家という本町・柳町・塩屋町と並ぶおのおの東西の町並みの中ほどを南北に50間の町並みが形成されており,魚屋町と呼ばれ,亀山城下16町の1つ同町の位置する場所は柳町や当町と同じくもと下矢田村地内にあたり,同様に下矢田村の住民が移住させられて成立した同町の家数は「桑下漫録」によれば21塩屋町・魚屋町は共同で,矢田社の祭礼に使用される山鉾の1つ,蛭子山を有す同山は寛政9年に改修されているという(亀岡市史)明治4年亀岡県を経て京都府桑田郡,同12年南桑田郡に所属同21年の戸数43(市町村合併史)同22年亀岡町の大字となり,昭和29年まで亀岡町塩屋と称す同30年から亀岡市塩屋町となる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

塩屋町(近世~近代)
江戸期~昭和40年の町名金沢城下町のうち,本町の1つ明治22年からは金沢市の町名町名の由来は,能登塩を扱う塩問屋があったことによる江戸期は,城下北部の町人居住地で,初期は金沢城大手門付近にあったが寛永年間に移転したという(古蹟志)慶長17年不破源六により宗江寺が創建され万治3年小立野に移転し宗竜寺と改称文化8年には,大工職7軒を含む職人49軒,商人34軒,日稼ぎ17軒,武家奉公人・藩小者15軒他,合計127軒,この他職人8軒,日稼ぎ10軒を含む裏地借り21軒があった明治初年清水町・下塩屋町を合併し,戸数は172「皇国地誌」には「堀縁五宝町ノ東ヨリ西外部ノ遺濠ニ沿フ事,壱町余,其間北ニ通スルモノ三筋,共ニ岩根町ニ連ル中ニ就キテ長キハ中町ナリ壱町壱拾間許,幅広キハ三間,狭キハ弐間」とある大正5年の戸数349・人口1,342昭和5年当町より出火し,56戸全焼,28戸半焼同40年瓢箪【ひようたん】町に編入,町名は消滅...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

塩屋町(近世~近代)
江戸期~現在の町名河原町通下珠数屋町西入1筋目下ルの町寛永18年の東本願寺寺領拡張後に形成された町承応2年新改洛陽並洛外之図に「塩や丁」,寛文12年洛中洛外大図に「しほや丁」と見え,版行絵図および中井家系筆描絵図とも変化はないなお,江戸後期,慶応4年京町絵図細見大成などに「橘町」の異称が記される町内に僧玄誓開基の真宗大谷派浄真寺がある(府地誌)江戸期は東本願寺寺内町新屋敷,明治2年の町組改正より下京【しもぎよう】20番組,同5年第30区と改称,同25年第30学区に編成明治12年下京区塩屋町,同22年京都市下京区塩屋町となり,現在に至る同42年9月,女子手芸学校が町内に設立同44年の世帯数36・人口132,大正14年の世帯数36・人口155,昭和40年の世帯数18・人口57人口増減率(昭和40~50年)29.8%減...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

塩屋町(近世~近代)
江戸期~現在の町名河原町通蛸薬師下ルの町町名の由来は「坊目誌」に「高瀬川開通の時,諸国の塩商移住開場せし所,遂に其称となる」と記されている寛文12年洛中洛外大図には,すでに「しおや町」と見えている当町東側には,慶応3年10月15日,坂本竜馬・中岡慎太郎が京都見廻り組に襲撃された近江屋井口新助宅があったまた「坊目誌」には,「土居藪の址西側にあり」とも記されている江戸期は下中筋組の下河原卅二町組に属し,21軒の軒役を負担明治2年の町組改正から下京【しもぎよう】6番組,同5年第6区と改称,同25年第6学区に編成明治12年下京区塩屋町,同22年京都市下京区塩屋町,昭和4年中京【なかぎよう】区塩屋町となり現在に至る...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

塩屋町(近世~近代)
江戸期~現在の町名黒門通綾小路下ルの町天正18年豊臣秀吉の洛中都市改造後に新しくひらかれた町で,慶長の頃には「雑魚屋町」と呼ばれ,海産物魚類干物の市場であったと伝える(坊目誌)寛永14年洛中絵図にすでに現町名が見えるまた「綾町」の異称もある(京雀)江戸期は川西九町組の西荒町組,明治2年の町組改正より下京【しもぎよう】7番組,同5年第9区と改称,同25年第9学区に編成明治12年下京区塩屋町,同22年京都市下京区塩屋町となり現在に至る人口増減率(昭和40~50年)14.9%減...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

塩屋町(近世~近代)
江戸期~現在の町名綾小路通麩屋町西入の町寛永14年洛中絵図や寛永18年以前平安町古図に町名が見えるもと三条西家の邸地であったことから塩屋三条と俗称されたといい,また西北にあった神明宮は天明8年に社記を焼失し,元治元年に社自体も焼失したという江戸期は三町組四条七町半武蔵組十五町,明治2年の町組改正から下京【しもぎよう】11番組,同5年第13区と改称,同25年第13学区に編成明治12年下京区塩屋町,同22年京都市下京区塩屋町となり現在に至る人口増減率(昭和40~50年)18.9%減...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

塩屋町(近世~近代)
江戸期~現在の町名江戸期は相川の1町相川之図(佐渡志)によれば,町並みは南北に続き,北は石扣町,南は羽田町に接する町名は,もと塩浜であったことに由来するともいうが(佐渡相川志),慶長年間から塩商人が集住したことに由来するとみられる相川町々書上によれば,町並み45間余,町屋敷4反余元禄7年検地帳では屋敷4反余,屋敷数は東側16・西側13文政9年墨引帳では家数48・竈数47,職業は日雇8・商人6・針仕事師5・家大工3明治6年の人口145同22年相川町に所属昭和48年の人口61...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

塩屋町(近世~近代)
江戸期~現在の町名三条通油小路東入の町町の中央を南北に小川通が通る寛永14年洛中絵図に「しおや丁」と見える江戸期の当町には両替商竹田屋武兵衛が居住(京羽二重織留大全)江戸期は南艮組新シ町の宗林組に属し,40軒の軒役を負担明治2年の町組改正から下京【しもぎよう】2番組,同5年第2区と改称,同25年第2学区に編成明治12年下京区塩屋町,同22年京都市下京区塩屋町,昭和4年中京【なかぎよう】区塩屋町となり現在に至る...

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塩屋町(近世~近代)
江戸期~現在の町名大宮通八条上ル2丁目の町洛外町続町の1つ寛永14年洛中絵図,寛文12年洛中洛外大図に「しほや丁」,天明6年洛中洛外大図に「塩屋丁」と見える正徳4年の洛外町続家数改帳では家数24(荻野家文書)明治2年の町組改正より下京【しもぎよう】23番組,同5年第32区と改称,同25年第32学区に編成明治12年下京区塩屋町,同22年京都市下京区塩屋町,昭和30年南区塩屋町となる昭和15年大黒町の一部を編入...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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