ケータイ辞書JLogosロゴ 鹿田原村(近世)


広島県>瀬戸田町

 江戸期〜明治22年の村名。安芸国豊田郡のうち。広島藩領。蔵入地。村高は,元和5年「知行帳」の生口島村2,500石余のうち,「芸藩通志」121石余,「天保郷帳」生口島3,180石余のうち,「旧高旧領」121石余。「芸藩通志」によれば,村の広さは東西・南北ともに3町,戸数47・人数208,牛15,船10(30石積以下)。神社は厳島神社・葛城神社。延宝6年5反余と4反余の入浜式塩田2軒が瀬戸田村八右衛門・彦右衛門により開発された(塩の民俗資料緊急調査報告書)。明治4年広島県に所属。同21年の戸数35・人口223。同22年北生口村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7422091
最終更新日:2009-03-01




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