灰塚(近代)
明治22年〜現在の大字名｡はじめ萩原村,昭和7年からは三良坂町の大字｡萩原村時代はその中心地としての役割を果たした｡明治24年の戸数163･人口762｡同38年頃当地を通る三良坂稲草線の改修が行われ,大正12年頃からは乗合自動車も運行した｡昭和5年頃才ﾉ峠の道路拡張工事が行われた｡大正14年電灯がついた｡昭和初期から栽培されたﾅｼに代り,同32年から郡内唯一のﾘﾝｺﾞ栽培が始められた｡同40年頃から当地で上下川を堰止め,灰塚ﾀﾞﾑ建設計画がおこっている｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7423251
最終更新日:2009-03-01