本町②(近世～近代)とは-辞書辞典解説@JLogos

本町②(近世～近代)

江戸期～現在の町名江戸期は福山城下の町人屋敷地福山城の北東,北･西は武家屋敷地,東は胡町･府中町,南は上魚屋町町名は,城下町の建設とともに成立したもっとも古い町であることに由来する町人町の目抜き通りに面し,にぎやかな町であったという｢備陽六郡志｣によれば,町の規模は242間余･3,185坪,戸数171(本家52･表借屋76･裏借屋43)｢福山志料｣では長さ242間余,戸数199･人数538｢備陽六郡志｣には,はじめ三吉用水の南側の町屋も含んでいたが,享保年間内藤九郎右衛門屋敷からの出火によって空地となったとあるまた当町中央から西の道具蔵に至る小路は柳町とも称した当町には味噌座が認められ,味噌の独占的売買が行われた(福山領分語伝記)明治6年公立小学校日新学校設立,教員数男5･女1,生徒数男115･女81同21年の戸数139･人口453同22年福山町,大正5年福山市の町名となる同6年の戸数189･人口871同7年西町の一部を編入昭和20年8月の空襲の被害を一部が免れる同40年一部が胡町･城見町1～2丁目となり,天神町･東堀端町の各一部を編入

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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7423719
最終更新日:2009-03-01

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