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「南町(近世~近代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

南町(近世~近代)


江戸期~現在の通称地名厳島神社西方の西町のうち厳島神社の裏手,紅葉谷川の右岸に位置し,東西両町の中間にあたる町の奥には紅葉谷公園がある天文10年3月22日の厳島...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7423906]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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南町(近世~近代)

江戸期~現在の町名江戸期は水戸城下上町の1町明治22年からは水戸市上市のうちで,昭和8年からは水戸市の町名同41年からは1~3丁目がある水戸城の西に位置する武家町「新編常陸」によれば,大町・中町とともに佐竹氏の時は町家で,真言宗円雲院・福寿院・若宮坊は慶長6年泉町へ移され,寛永元年~8年には真言宗東覚院など地内の山伏はすべて他町に移され,また商家も「田町越」で下町へ移って当町は武家町となった「水府地理温故録」によれば,西郷半左衛門の屋敷は佐竹氏在城時に用金を埋めた所と伝え,高山勘左衛門家は仕掛火矢や軍用品に詳しく,何の役に就いても同心5人が付され世上に御隠密同心と称するという寛政9年の武家屋敷数36(水戸の町名)幕末には彰考館総裁会沢正志斎が私塾南街塾を開いた明治期以降商人が多く移住して,水戸の中心的商業町となった(同前)明治24年,いはらき新聞社設立同社は当時の茨城県庁の御用新聞「茨城日報」に対抗して設立されたもので,関戸覚蔵・飯村丈三郎らかつての自由民権運動家を中心に,本田五陵・服部鉄石・佐藤秋蘋・東白蘋・鹿島桜巷・弓野北峡・小松原暁子らが健筆をふるい,のち県内言論界の中心となった大正10年常磐銀行が下市から移転,昭和10年五十銀行を併合して常陽銀行と改称同行の敷地には水戸初の硝子工場を始めた古川哲三郎が住した幕末に居住していた武家はすべて他に移り,明治・大正期に繁栄した商人ものちに動いて現在ほとんど当町には残らないといわれる昭和25年の世帯250・人口1,232(水戸の町名)昭和41年裡南町および奈良屋町・黒羽根町・南三ノ丸・仲町・元白銀町・藤沢小路・鷹匠町・西町・鈴坂町・幸町の各一部を編入し,同年一部が泉町1丁目となる

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南町(近世~近代)
江戸期~現在の町名江戸期は高崎城下町の1町で,明治22年高崎町,同33年からは高崎市の町名となる高崎城下の最南端に位置する一町で,新田町の境より東南に斜めに長さ2町8間半の町並みであった(高崎寿奈子/高崎市史)町名の由来は,慶安3年城主安藤重信が城下の南の端の町であることから名付けたという(高崎志/同前)当町は中山道の出入口にあたり,江戸期には新田町との境に木戸と御番所があった明治29年そこに巡査派出所が置かれ,「南町の交番」の名称で親しまれた文政10年の木版刷り「諸国道中商人鑑」に「蒲焼・御茶漬」の店として近江屋・虎屋の名が見える(三井文庫蔵文書/県史資料編10)江戸中期にはこのほか質屋・酒店・味噌商い・塩商いなどの店があり(高崎寿奈子/高崎市史),明治年間になると,菓子卸店・建具・茶見世・古道具・下旅籠屋・陶器商の店が並ぶ町になった(更正高崎旧事記/同前)竜見町・若松町と境を接していたところには,中世の領主和田氏の頃に創建されたと伝える愛宕神社がある京都の愛宕神社を分霊したもので,雷神を祀り,高崎城下の火防の守護神であった9月24日の愛宕精進は盛大であったが,寛政年間以後衰退した(高崎寿奈子/同前)なお明治初年廃寺となった京都醍醐三宝院末長光山竜宝寺が同社境内にあった明治9年の宅地6,168坪5合4勺(更正高崎旧事記/同前)...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南町(近世~近代)
江戸期~昭和56年の町名多度郡多度津村のうち多度津城下の1町中之町筋の南側に並行する通り門前町筋角屋より荒神前の六軒町筋に至る古くからの問屋街で,塗屋造りや真壁造りの店に漆喰塗込め土蔵が軒を連ねる庄屋役を勤めた塩田武右衛門(武兵衛)や元結小国嘉兵衛,地方三井屋治吉,町役人小国兵吉,廻船万問屋伏見屋嘉太郎・角屋定蔵・茶屋儀兵衛・中屋太七ら有力な町方衆が居住していた小国家は内田屋と称し,代々造り酒屋として町内屈指の豪商で,この頃多度津で苗字・帯刀を許されたのは多葉粉屋の塩田・三木・神原とこの小国であったという多度津藩の藩札は,享保17年内田屋が札元となって一匁札・三分札・二分札が木版刷りでつくられ発行されたこの藩札の製造は内田屋を札会所とし,ここで藩役人が立ち会い総勢21人でつくったといい,また南鴨村に藩直営の紙漉場があって,ここで漉いた紙を藩札用紙としたという記録が残っている(多度津町史)この版木は大坂高麗橋角の細字重兵衛が彫刻したと記されるなお藩札・版木・金桝などは内田屋に保存されている明治23年多度津町多度津に含まれ,同町の通称地名となる同29年の多度津繁昌雑記には酒造・醤油の内田屋,菓子のあさや,材木の井筒屋などが紹介されている当町は昭和56年元町となる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南町(近世~近代)
江戸期~現在の町名東三本木通丸太町上ルの町「下之町」(宝暦町鑑),あるいは「三本木下之町」(天明6年洛中洛外大図),「南之町」(文政二年軒役)とも称した寛文12年洛中洛外大図によれば,当町付近には仙洞付与力・同心の屋敷や町家も見えるが町名はなく,当地東裏の鴨川西岸には堤・石垣が築かれていた宝永5年の大火後東洞院通出水より丸太町までの三本木1~3丁目が京都御所御苑拡張に際して当地へ移転され,東三本木とよばれた以後上之町や中之町とともに遊里として栄え,新三本木と通称され幕末に特に繁昌明治3年には傾城町出稼の名目をもって茶屋芸者渡世は公許されたが,以後衰退した「府下遊廓由緒」所収の町並図によれば,東三本木通に面して東側8軒・西側10軒の家並みを有し,茶屋1軒,芸者置屋6軒があったまた幕末には豊後岡藩中川氏の屋敷が当町東側にあった江戸期は下中筋組枝町の三本木七町組明治2年の町組改正から上京【かみぎよう】30番組,同5年第22区と改称,同25年第17学区に編成明治12年上京区南町,同22年京都市上京区南町となり現在に至る...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南町(近世~近代)
江戸期~現在の町名木津屋橋通油小路東入の町町名は,応仁の兵乱で荒廃後,慶長年間の再開発にあたり京都の南端に位置していたことによるという(坊目誌)寛文12年洛中洛外大図は「油小路東町」と記すが,「宝暦町鑑」に「南町」と見え,天明6年洛中洛外大図には「塩小路通南丁」とある天保2年京町絵図細見大成なども南町と記される「坊目誌」によれば,寛永頃町内に蔬菜果物の市場があったという「京都大概覚書」によると,青物問屋を営業する右近府沙汰人座人神田弥次右衛門なる者が町内に居住し,壱軒役を免除されていた江戸期,公儀軒役は13軒役を勤めていた江戸期は下古京川西拾六町組新シ町七条出屋敷六町組,明治2年の町組改正より下京【しもぎよう】21番組,同5年第29区と改称,同25年第29学区に編成明治12年下京区南町,同22年京都市下京区南町となり現在に至る同44年の世帯数48・人口191,大正14年の世帯数55・人口214,昭和40年の世帯数60・人口245人口増減率(昭和40~50年)32.7%減...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南町(近世~近代)
江戸期~昭和45年の町名江戸期は仙台城下町方二十四町の1つ明治11年宮城県仙台区に所属同22年からは仙台市の町名譜代町の1つ大町の芭蕉の辻から南にのびる町九月御日市の開催,八百屋・荒物などの販売独占権(御用捨という)を有し,また荒物問屋仲間を当町のみで結成,仕入れの独占を認められる一町株も許されていた元禄年間の軒数59(仙台鹿の子),嘉永5年の「宗門改」によると人頭97・人数810昭和45年現行の一番町1~3丁目・大町1丁目となる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南町(近世~近代)
江戸期~昭和40年の町名・大字名滋賀郡のうち近松御坊の寺内町で顕証寺領東は札の辻【ふだのつじ】,北は寺内の北町,西は真西【しんにし】町戸数約38戸近松御坊があったが第2次大戦末期に取りこわされた今はその隣りに真宗本願寺派正福寺が残っている明治5年滋賀県に所属同22年滋賀郡大津町成立に伴い大津町大字南町,同31年大津市南町となり,昭和40年札の辻の一部となる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

南町(近世~近代)
江戸期~現在の町名江戸期は人吉城下人吉町のうちの武家地で南小路と称された明治22年人吉町の通称地名,昭和17年からは人吉市の町名となる同58年末の世帯数85・人口266...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

西暦2024年(平成36年)
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