百谷(近代)
明治22年〜現在の大字名｡昭和50年からは加茂町を冠称｡はじめ広瀬村,昭和30年加茂町,同50年からは福山市の大字｡明治24年の戸数126･人口676｡大正13年の大旱魃を機に字大谷に大谷池の築造が計画され,昭和4年完成した｡この池からは加茂村157町･下加茂村65町･上岩成村52町･下岩成村46町･森脇村61町･中津原村30町･道上村117町の水田に水が供給された(備後加茂)｡字姫谷にある姫谷焼窯跡(連房式登窯)は,同12年県史跡に指定された｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7424073
最終更新日:2009-03-01