ケータイ辞書JLogosロゴ 森脇(中世)


広島県>比和町

 鎌倉期から見える地名。備後国恵蘇郡のうち。文応2年2月28日の千光寺領地毘荘本郷内領家職田数目録案(山内首藤家文書)に地毘本郷内の村として「森脇」と見える。ただし,同文書については永享年間の偽文書とする説もある。現比和町域は近世には全域伊与郷とされているが(芸藩通志),前掲文書では当地は伊与に含まれておらず,天正14年2月12日の山内隆通知行書立案(山内首藤家文書)でも「伊与 森脇伍百貫」と並列されている。地毘荘地頭山内氏が同荘北部の多賀村へ入部するまでは,比和川・久泉原川合流点近くの錦山城に拠る森脇氏が付近一帯に勢力を有していたという。森脇八幡神社は明治初年まで東山八幡宮といい,森脇氏支配時代には高野山11か村(現高野町域)・森脇・越原谷の氏神であったという。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7424085
最終更新日:2009-03-01




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