弥次村(中世)
室町期に見える村名安芸国高田郡のうち鎌倉中期の安芸国衙領注進状に「弥次村五丁百廿歩」とあり,不輸免4反(税所勘䉼田2反240歩,御厩案主免1反120歩)・応輸田4丁6反120歩からなっていた(田所文書)下って,享徳3年4月28日の内宮役夫工米段銭請取状案によれば,「苅田郷内弥次村三段」が伊勢神宮の役夫工米を負担している(毛利家文書)現在の八千代町勝田のうちに比定される
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7424154
最終更新日:2009-03-01