- JLogos検索辞書>
- 山本(中世)とは
「山本(中世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
- amazon商品リンク
山本(中世) 戦国期に見える地名耶麻【やま】郡加納荘のうち天正14年正月廿日の諏訪神社領収納日記(新編会津所収文書/県史7)に,「山本二貫文,うるし一はい,あかり物祝言ともに二百文つつ,かゝり代二貫の内五百文さんくうめんなり……山本一貫五百文さく(佐久)とのへ進置なり」と見えるまた近世初期のものと推定される諏訪神社祝分所領得分注文案(同前)に,「きたかた(北方)かんのう(加納)のうち山もと」とあり,黒川(現会津若松市)諏訪神社の社領であったことがわかるなお「新編会津」には譲屋【ゆずりや】村の端村として山本が見える会津地方北部,現在の喜多方市上三宮町のあたりに比定される |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
山本(中世) 鎌倉期からみえる地名出雲国仁多【にた】郡横田荘のうち初見は正和2年3月5日の六波羅尼妙音の横田荘内岩屋寺への寺領寄進状に「奉 寄進出雲国横田庄岩屋寺料田畠等事,合山本一所,在山野」とあり,山本の地を後宇多天皇の勅願により岩屋寺に寄進した(岩屋寺文書/旧県史6)次いで明徳4年12月11日には,代々の院宣,綸旨,御教書の旨にまかせて,藤原親清が同寺にかさねて「出雲国横田庄岩屋寺領山本一所」の地を寺領として安堵した(同前)岩屋寺の付近と推定される... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
山本(中世) 南北朝期に見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」