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山口県>錦町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ高根村,昭和30年からは錦町の大字。明治22年の戸数217・人口935,うち男478・女457(高根村誌)。同24年の戸数352・人口984(男499・女485),厩8,寺院2,学校1(徴発物件一覧)。昭和2年宇佐郵便局設立。同23年宇佐農協設立,同30年高根農協に合併。昭和35年の田76町4反余・畑(樹園地とも)22町2反余,役肉牛147頭,同50年の田50町4反余・畑(樹園地とも)16町2反余,肉用牛21(農業センサス元調)。役肉牛の減少は,田畑の耕作が従来の牛耕から昭和36年頃に耕耘機耕に変わったためである。当地は宇佐川源流地で,寂地峡をはじめ山々の峡谷は同31年名勝,同37年県立自然公園として指定を受け,同44年には西中国山地国定公園の一部となる。昭和2年出市〜宇佐間の県道開通(同57年国道434号となる)。同58年中国自動車道が向峠をこえて島根県六日市町に通じる。同60年の世帯数124・人口300,うち男143・女157。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7424719
最終更新日:2009-03-01




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