ケータイ辞書JLogosロゴ 大畠村(中世)


山口県>山口市

戦国期に見える村名周防【すおう】国吉敷【よしき】郡仁保荘のうち天文元年11月の瑠璃光寺蔵鐘の銘に「大日本国防州吉敷郡仁保庄大畠村」(注進案13)と見える本鐘は今も瑠璃光寺に伝存し,総高90.8cm・口径(内径)37.6cmこの鐘銘によると,仁保荘内大畠村にあった光明寺のものとして鋳造され,大旦那が仁保荘の地頭領主仁保氏(平子氏,三浦氏とも)の興奉,大工藤原之国,住持慶益である光明寺は近世の早い時期に廃寺となっている江戸期の仁保上郷村のうちに比定される当村は仁保川の最上流域,支流岩倉川が仁保川に注ぎ込む辺りにある
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7424908
最終更新日:2009-03-01




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