ケータイ辞書JLogosロゴ 大原(近代)


山口県>錦町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ高根村,昭和30年からは錦町の大字。明治22年の戸数85・人口328,うち男160・女168(高根村誌)。同24年の戸数163・人口372(男189・女183),厩5,寺院2,学校1(徴発物件一覧)。羅漢山は昭和37年に県立自然公園の指定をうけ,同46年青少年旅行村に指定された。同48年青少年宿泊施設も竣工。同52年大原シャクナゲ群生地は県指定の天然記念物となる。羅漢山にはスキー場もあり,毎年県や郡の冬期体育大会のスキー会場になっている。生山峠を越え広島県に至る県道も旧津和野街道に並行して通り,大原の幹線道路になっている。昭和35年の田24町6反余・畑(樹園地とも)6町5反余,役肉牛161頭,同50年の田16町余・畑(樹園地とも)3町1反余,肉牛6頭。昭和35年から15年間で,田は3分の1,畑は約半分に減少した。昭和60年の世帯数66・人口153,うち男82・女71で過疎化は激しい。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7424914
最終更新日:2009-03-01




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