ケータイ辞書JLogosロゴ 川田村(近代)


徳島県>山川町

 明治22年〜昭和3年の麻植郡の自治体名。大字は編成せず。明治24年の戸数1,130・人口6,186(男3,148・女3,038),厩30,寺院5,学校3,製造所7,水車場5,船31(徴発物件一覧表)。製造所は紙漉場で,明治18年には川田製紙同業組合が結成されている。同28年の紙漉業者は200余戸を数え,最盛期を誇った(山川町史)。同33年に徳島鉄道により船戸まで鉄道(現国鉄徳島本線)が開通,湯立(現阿波山川)駅と船戸(現川田)が設置された。明治期に文部大臣を勤めた芳川顕正が輩出。昭和3年町制施行。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7427479
最終更新日:2009-03-01




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