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徳島県>海南町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ川東村,昭和30年からは海南町の大字。明治24年の戸数45・人口257(男148・女109),厩23,寺1,船9(徴発物件一覧表)。昭和55年に国道193号が開通し,道路沿いに住宅ができつつある。また町営住宅ができ世帯数が増加した。稲作を中心とする農家が多いが,多良の森の上に多良野菜ハウス団地ができ,キュウリ・トマトなどの栽培が盛んである。江戸期以降水争いが多かった当地と大里村の用水取入れ口として,多良の水門が完成(昭和56年)した。昭和57年の世帯数57・人口196。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7428068
最終更新日:2009-03-01




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