西宇(近代)
明治22年〜現在の大字名｡はじめ三名村,昭和31年からは山城町の大字｡明治22年地内東端の吉野川沿いに三好新道(現国道32号)が開通｡同24年の戸数114･人口654(男328･女326),寺1,学校1,水車場1,船5(徴発物件一覧表)｡同40年西宇小学校新築｡大正8年白川口字下山に白川発電所着工,同9年竣工｡昭和9年地内東端吉野川沿いに国鉄土讃線(現土讃本線)が開通し,翌10年西宇駅が開業｡同駅は同25年小歩危駅と改称｡観光地大歩危･小歩危をひかえて発展が期待されたが,過疎化が進んでいる｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7428323
最終更新日:2009-03-01