ケータイ辞書JLogosロゴ 由佐(近代)


香川県>香南町

 明治23年〜現在の大字名。はじめ由佐村,昭和31年からは香南町の大字。明治24年の戸数343・人口1,831(男936・女895),幅員東西15町・南北1里,寺3,学校1,水車場3(徴発物件一覧)。役場が置かれた。由佐街道に沿う天神前通りには,郵便局,駐在所などとともに,同40年頃には,まんじゅう・せんべい・日用雑貨・料理・酒屋・豆腐製造・油屋・風呂屋などの各種商店が立ち並んでいた(香南町史)。大正12年頃由佐天神付近に初めて電灯がつく。昭和25年一般家庭への電灯・電力供給のための四国電力由佐変電所開設。同39年由佐・池西小学校が統合され横井に香南小学校が新設された。同43年日本ゴルフ振興株式会社が,南部丘陵地域に延坪29万坪,18ホールの高松国際ゴルフ場を開場。近年,イチゴ・ブドウなどの栽培が盛んになり,阪神方面へ出荷している。現在,南部の沼谷・平山地域一帯は,新高松空港の建設予定地として計画され,それに伴う乗入れ道路などの計画もあり,将来の発展が期待されている。同55年の世帯数484・人口2,040(男967・女1,073)。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7430579
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ