出石(中世)
戦国期に見える地名喜多郡のうち永禄10年2月2日の村上通康･平岡房実連署知行安堵状(大洲旧記6)に｢一所,出石 十貫文足之事｣とあり,河野氏重臣来島通康,平岡房実から上須戒の城戸氏一族に安堵された所領5か所,合計55貫文の1つにあたる大洲市大字八多喜町の字伊州子【いずし】か,大洲市と八幡浜市および長浜町の境の出石山付近の地か明らかでない
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7430834
最終更新日:2009-03-01