ケータイ辞書JLogosロゴ 大浦(近代)


愛媛県>中島町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ東中島村,昭和27年からは中島町の現行大字。明治22年地内に東中島村役場が置かれたが,同27年大字小浜へ移転。同23年の戸数273。同年小浜の高山学校と集成学校が合併,大浦字黒岩に東中島尋常小学校開校,生徒数232。同36年東中島漁協成立(事務所は小浜)。大正3年の戸数350・人口1,847(新編温泉郡誌)。同10年頃溜池11か所があり,乏水地の段畑の耕作では灌水が重労働であった。昭和17年,第2次大戦の航空機用油原料として蓖麻1,130本の栽培が割り当てられた。また,第2次大戦頃までは甘藷とショウガの生産が主であったが,戦後は温州ミカン・伊予柑などに変わった。昭和50年中島町役場が大字小浜より移転。同52年,中島東小学校に大字粟井の城山小学校を合併。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7431132
最終更新日:2009-03-01




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