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大町村(近世)


 江戸期~明治22年の村名...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7431224]
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角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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大町村(近世)

江戸期~明治20年の村名村山地方,山形盆地北部の最上【もがみ】川左岸に位置する村山郡のうちはじめ最上氏領,元和8年からは幕府領(享保年間からは尾花沢代官所支配)村内は上・下に分かれ,村高は,元和8年上大町村1,000石余・下大町村1,510石(編年西村山郡史),「天保郷帳」には「古者谷地村」と見え2,941石,天保13年の村山石高帳では上大町村1,727石余・下大町村1,196石余,「旧高旧領」では2,941石余古くは新町村・前小路村・荒町村とともに谷地村とも称した当村には三十市(明和8年大町念仏講帳には五十市とある)と呼ばれる六斎市のほか,団子木市(1月13日),大晦日市(12月30日),また蘇民将来を祀った蘇民堂市(10月2~10日)のような楮【こうぞ】を中心とした特殊な市もあった幕府領の中で商業の中心地的性格を持ち,「東講商人鑑」には,「五十集荒物店 大町古沢嘉兵衛」のほか,「いつみ屋与市・田美屋五右衛門・田美屋喜右衛門・和田幸右衛門・阿部屋善左衛門・井桁屋弥之助」などが名を連ねており,万小間物・薬種・商人宿・草履表・種物類・亀甲品・銘酒などの店があった8~9代田宮五右衛門は近世後期以降,谷地名産の草履生産の技術導入と普及の功労者で,近在農村の副業としての草履表生産は以後増加の一途をたどった大町念仏講帳(河北町,柴田家文書)には「寛永七年ヨリノ念仏講」と表紙裏に記されており,本文書には念仏講のあと1年の村の生活記録が書き継がれている当村の中央には舞楽で名高い谷地郷総鎮守八幡宮がある同社には別当円福寺のほか,修験の善住院・智光院・楽人兼社人の林兵庫・太鼓役松浦三右衛門が並んで,六供【ろつく】と呼ばれる門前町を形成し,旧暦8月14日からの7日間の祭礼日は当国第一の市日として大変なにぎわいをみたほかに寺院には,時宗長延寺・浄土宗誓願寺,神社には月山神社がある明治9年7月の地誌編集資料と思われる大町村の書上(今田信一氏探訪文書)によれば,以前は上・下に分かれていたが,明治5年9月15日合併して大町村を称し,枝村として根際・沢畑があったといい,戸数237・人数1,209(うち男626・女583),民業として農桑を業とするもの47・日雇16・魚類商11・大工10・貸座敷7・細物商6・屋根葺5・素麺製5・穀屋4・煙草商4・車屋3・髪結3,医・酒屋・醤油屋・畳刺・鍛冶・絞油・旅籠屋各2,その他が記されている旧山形県を経て明治9年山形県に所属明治11年の一覧全図では,反別221町7反余,戸数・人口は237・1,222,大町学校がある明治11年西村山郡に属し,同20年荒町村ほか5か村と合併して谷地村となり,大町は通称地名として残る

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

大町村(近世)
 江戸期~明治15年の村名...

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大町村(近世)
江戸期~明治6年の村名都賀郡のうち思川流域に位置するいもがら新田・大町新田ともいう日光街道新田宿を形成し,新田町ともいう「日光道中宿村大概帳」では「此村往還え拘り候節は新田宿と相唱,地方え附候節は大町新田と相認来」とある「寛文朱印留」では下総古河藩領,「元禄郷帳」「改革組合村」「旧高旧領」では幕府領村高は,「慶安郷帳」では大町新田と見え31石余(田14石余・畑17石余),「元禄郷帳」「天保郷帳」ともに75石余,「旧高旧領」では大町新田宿と見え75石余「改革組合村」では新田・小金井・飯塚宿組合寄場を形成し,天保年間の家数59天保14年新田宿明細帳によれば,江戸へ21里半,宿高75石余(うち田13石余・畑61石余),ほかに新田2斗余,高掛三役は宿高には免除されるが,新田高には賦課され,文化元年の家数56(うち本陣1・脇本陣1・旅籠屋11),人数204(男110・女94),宿内の酒食等商人15,喜沢村境から川中子村境までの宿内往還の長さ18町で,両側は並木となり,その裏は畑・林また,宿内町並みは南北長さ3町余,呑水は堀井戸から引揚げ,用水小堀1,悪水小堀1,溜井2があり,農間稼は男は往還稼,女は木綿織り,寺社は真言宗玉性院・薬師堂・天神宮・虚空蔵宮(小山市史)元禄9年の助郷は都賀郡15か村,河内郡3か村の計18か村で,助郷高8,847石余,享保6年の助郷は都賀郡18か村,河内郡3か村の計21か村で,助郷高8,634石余(同前)「日光道中宿村大概帳」によれば,宿内の長さは南北3町余,宿高は75石余で,地子免許はなく,各宿までの里程は小山【おやま】宿へ1里11町,小金井宿へ29町,加宿は半田村・荒井村で,加宿ともの天保14年の宿内人別244・家数59,本陣・脇本陣が各1軒あり,旅籠屋11軒,宿建人馬は25人・25疋,人馬継問屋が1か所あり,問屋3・年寄4・帳付2・馬指1がいたまた,正徳元年に定められた駄賃・人足賃銭は,小山宿へは荷物1駄52文・乗掛荷人共52文・軽尻馬1疋35文・人足1人26文,小金井宿へは荷物1駄31文・乗掛荷人共31文・軽尻馬1疋20文・人足1人16文,小金井宿までの間に1里塚が1か所あり,米の津出しは20町離れた半田河岸を利用した明治4年栃木県に所属明治6年羽川宿と改称...

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大町村(近世)
 江戸期~明治22年の村名...

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