ケータイ辞書JLogosロゴ 上灘町(近代)


愛媛県>双海町

 大正10年〜昭和30年の伊予郡の自治体名。上灘村に町制を施行して成立。大字は村制時の大字名を継承して3大字を編成。町役場を大字上灘に設置。大正14年南山崎村との間で境界変更。灘小学校は国民学校時代を経て昭和22年上灘由並小学校,昭和30年由並小学校となり,上灘小学校は昭和22年上灘翠小学校,昭和30年翠小学校となり,同32年講堂新築などを行った。上灘中学校は昭和22年由並小学校の校舎の一部を利用して開校,翌年校歌に「仰ぐ軒端に古城址本尊」とある本尊山を前面に見る地に新校舎が出来た。陸上交通の不便をかこっていたこの地へ国鉄予讃線が延びて昭和7年12月1日に待望の上灘駅が開業することになり,町民を喜ばせた。昭和30年,下灘村と合併して双海町となる。各大字は同町の大字として存続。現在の双海町大字上灘・高岸・高野川の地。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7431442
最終更新日:2009-03-01




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