ケータイ辞書JLogosロゴ 由並(中世)


愛媛県>双海町

室町期〜南北朝期に見える地名伊予郡のうちか室町期と推定される旦那名字注文(米良文書/史料纂集)に「つつきやとの 同在所者よこまつ地下一族引,同ゆなミ」とあり,八多喜寺(現大洲市)が先達を勤め,当地の土豪が熊野信仰の旦那となっている応永18年8月2日の旦那願文に「ウケ名之郡湯浪中山すけ塔」とあり,当地は「湯浪」とも記され,現中山町域を含めた総称で,あるいは郷であったかもしれない南北朝期の延文5年4月,河野通遠(通盛の子)の子息壱岐守通行は,由並本尊城を築いたという現在町域内に本尊山・城之下という地名が残存する
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7433867
最終更新日:2009-03-01




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