ケータイ辞書JLogosロゴ 穴谷之村(中世)


高知県>窪川町

織豊期に見える村名高岡郡のうち天正17年の仁井田之郷地検帳には「穴谷之村」と見え,当村の検地面積は11町余うち田7町3反余・畠1町5反余・屋敷2町1反余で,屋敷21を数え,うち居屋敷15,大部分が西原分で,窪川分が混在する寺社に福円寺・般若寺・地蔵堂・権現宮があり,ホノギに古土居・上古土居・マトハ・弓場などが見え,西原氏の土居跡をとどめている西原氏は紀伊国日高荘から来住し,当地に城を築いて支配していたが,のち新在家村に移り,一条氏に属した江戸期の西原村は,古くは荒谷村,また穴谷村といったといい(南路志),現在の窪川町西原に比定される
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7434101
最終更新日:2009-03-01




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