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「小川村(中世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

小川村(中世)


 南北朝期~織豊期に見える村名...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7435538]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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小川村(中世)

南北朝期から見える村名小河とも書く磐城郡のうち初見は延元元年8月26日の相馬胤平軍忠状で,「為凶徒小河松山誅戮,可発向之由,重被仰下之間」とあり,北朝方の相馬胤平は小河・松山に凶徒を征伐するよう命じられている(相馬文書/県史7)貞和4年10月8日の小河義雄寄進状に「ミちのくにいわきのこほりににし小川村内」と見え,村内の畑5反を長福寺に寄進している(長福寺縁起所収文書/県史7)なお西小川村は西夏井川左岸を指したものと思われる応安7年10月18日のれうき寄進状に「みちのくにいわきのこほりのうち,おかハのむらのちやうふくしにきしんするてんちの事」と見え,田2反が長福寺に寄進されたことがわかる(同前)応永9年3月晦日の小河久義寄進状に「あふしういわきのこほり小河長福寺本尊地蔵菩薩に永代きしん申候」と見え,小河久義が田地を小河長福寺に寄進したことがわかる(同前)応永15年12月29日の小河源正寄進状に「奥州岩城郡小河長福律寺」と見え,小河源正が小河にある長福寺に田畑などを寄進したことがわかる(同前)応永19年4月13日の庄司宗秀寄進状に「奥州岩城郡小河村元山内一宇」と見え,庄司宗秀が小河村の一宇を長福寺に寄進したことがわかる(同前)永享9年3月3日の小河道弘畠地売券では「下小河寺内畠二たん」を直銭3貫文で売渡している(同前)嘉吉3年正月11日の岩城隆忠寄進状に「奥州岩城之郡小河村内」と見え,岩城隆忠が長福寺本寺領を安堵し,当村中の買地を添えて長福寺に寄進しており,隆忠が小川氏を支配下に入れたことを示している文安3年6月8日の小河浄宗等二人連署寄進状にも「奥州岩城之郡小河村之内下小川にしさくの田」と見え,寺領を寄進している(同前)同4年10月20日の刑部大輔昌隆押書に「一,窪田小河之事,就諸事,不可有子細候」と見える(遠藤白川文書/県史7)当地の領主小川氏は長福寺縁起に「義綱ハ常陸佐竹常陸介義胤ノ三男,母岩崎氏,小河ノ郷ヲ領シ小川三郎ト称ス」とあり(県史7),佐竹の支族で,はじめ岩崎氏についたが,のち岩城隆忠に従っているおそらく当地は元来岩崎氏領であったが,鎌倉末期婚姻により佐竹氏領になったものと思われる浜通り南部,現在のいわき市小川町に比定される

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

小川村(中世)
 室町末期から見える村名...

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小川村(中世)
 戦国期に見える村名...

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小川村(中世)
 室町期~戦国期に見える村名...

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小川村(中世)
南北朝期~戦国期に見える村名陸奥【むつ】国依上【よりがみ】保のうち元弘3年7月27日の河会由緒書写に「南酒出上総介義季〈高柿……小川・拙籠・大野・河会〉」,同4年8月日の河会由緒書写にも「酒出上総介義季,小川・拙籠・大野・河会」と見える(河会及助文書/家蔵文書)永正8年8月3日の依上保目録に「一,小川 百くわん」と見える(八槻文書/福島県史)「水府志料」によれば,頃藤村・西金村・下小川村・大沢村・栃原村・富根村の6か村を小川郷と称したという大子【だいご】町の南端および山方町の一部を含む地域に比定される...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

小川村(中世)
戦国期に見える村名新川【にいかわ】郡のうち天正8年4月の奥書のある「小川山千光寺之記」に奥の院の本尊大威徳明王は,観音山峰に旅所を建て,6日間当村に鎮座したのち,祭礼のときに御輿に乗せられ3月12日より14日まで布施【ふせ】郷を回るとあり,また明応2年,細川政元らの謀叛により小川山に2か月余避難していた将軍義材が,義稙として復職した際に,千光寺に対し,伽藍地1万歩や山林竹木などとともに燈明田として当村の畠10町を寄付したと見える(小川山千光寺文書/松雲公)現行の魚津【うおづ】市小川寺あたりに比定される...

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小川村(中世)
 織豊期に見える村名...

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小川村(中世)
 織豊期に見える村名...

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小川村(中世)
戦国期に見える村名越後国蒲原郡福雄荘のうち天正5年の三条衆給分帳に「新屋源介分 福応之庄つほ山村・小川村」と見え,当村は三条城主山吉豊守の家臣新屋源介の給地(市川浩一郎所蔵文書)比定地未詳...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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