ケータイ辞書JLogosロゴ 柴尾(近代)


高知県>越知町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ黒岩村,昭和29年佐川町,同33年からは越知町の大字。明治24年の戸数56・人口241(男126・女115),厩25,船2。同45年集落の中央を東西から南へ曲がり越知町へ通じる県道下山越知線が開通。瓦の製造は,明治・大正期に入り製造戸数が10数軒となり,集落全体が半農半工の状況であったが,昭和20年代に入りスレート瓦の進出で,漸次衰退した。養蚕業も茶栽培に移行している。大正3年柴尾〜小舟【おぶね】間を流れる柳瀬川に柴尾橋が完成。旧来の柴尾〜女川の渡舟は同11年に廃止となる。その後昭和3年コンクリート橋,同46年拡幅,新造PC橋となった。世帯数・人口は,昭和25年59・281,同58年55・162。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7435808
最終更新日:2009-03-01




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