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- 戸川村(近世)とは
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戸川村(近世) 江戸期の村名小城【おぎ】郡のうち牛津【うしづ】川中流右岸の平坦地に位置する佐賀本藩領戸川郷に属す「宝暦郷村帳」「天明郷村帳」に村名が見え,小村に蒲原村・寺町がある「天明村々目録」「天保郷帳」「旧高旧領」には見えず,村高は不明寺町の地名の由来は永福寺の門前であることにちなむという(牛津町史)寺町はまた八幡町,鳥井町とも呼ばれた八幡町は八幡神社に隣接するからであり,鳥井町は八幡社の鳥居のある町の意という(牛津町史)天明8年の杵島郡横辺田西郷下砥川村図には八幡町と記し,引次屋敷と付記する集落は南北に延び,長崎街道の東西に家並みが続く街村をなすドイツ人医学者ケンペルは「江戸参府紀行」の元禄4年2月の項に「鳥井町は長き村」と記す蒲原もまた長崎街道沿いで東西に延びる街村をなす天明8年の横辺田西郷下砥川村図には「蒲原宿」とあり,妙蓮寺の門前町の性格をももつようであり,街道の北側に家が一列に並んでいるまた前面を東西に羽佐間水道が流れる寺町の八幡神社は,砥川三所八幡の1つで中宮と称するまた寺町に臨済宗南禅寺派永福寺,蒲原には日蓮宗妙蓮寺がある伊能忠敬の「測量日記」では寺町を八幡宿と記し,下砥川村の枝村とある「小城郡村誌」でも下砥川村のうちの字地として蒲原を記す |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
戸川村(近世) 江戸期~明治7年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
戸川村(近世) 江戸期~明治8年の村名美濃国郡上【ぐじよう】郡のうち戸川の流域に位置するはじめ郡上藩領,正保3年からは旗本西乙原遠藤氏知行地初見は「正保郷帳」で村高84石余,「天保郷帳」では98石余明治2年の村明細帳では村高94石余・家数45・人数261鎮守は南宮神社明治4年岐阜県に所属同8年戸部【とべ】村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」