- JLogos検索辞書>
- 別役村(近世)とは
「別役村(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
- amazon商品リンク
![]() | 別役村(近世) 江戸期の村名安芸郡のうち別役川流域に位置し,東は太平洋に面する河川流域の谷間に開かれた新田村野根村の小村白浜村の明神家の知行所として開発され,開発者は白浜村を開発した明神忠右衛門の次男伊信彦右衛門という名本は置かれず,組頭が明神家の差配人を兼ねていたといわれる村高は,寛保3年の郷村帳では「別枝(別役)村新田」と見え180石明治3年の郷村帳では野根2,707石余のうち元禄地払帳では,野根本村・中村・中島・葛原(津々良)・内田・成川・棚越・川口・大戸・真砂子瀬【まなごせ】として野根村が合記されている「土佐州郡志」によれば,野根村の小村「別役谷」として見え,戸数20,また「在中島村,押野牧山属之」とあり,押野牧山の戸数20を記すなお,天正17年の野禰村地検帳には「従是押野」として「内田ノ村」までの間に66筆が記され,ホノギにマキヤマが見える寛保3年の郷村帳では戸数23・人数99,猟銃1,牛5・馬9安永2年の野根村庄屋の書上によれば,地高180石,家数24・人数99(安岡家文書) |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
![]() | 別役村(近世) 江戸期の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」