荒平村(近世)
江戸期〜明治20年の村名豊前国田川郡のうち中元寺川上流域に位置するもとは安宅村･黒木村とともに一村であった小倉藩領猪膝手永に属す村高は,｢正保国絵図｣では｢荒平｣と見え70石余,｢元禄国絵図｣では安宅村756石余のうち宝永7年の田川郡村々万覚書では107石余,ほかに竈数15･人数79,牛馬12嘉永5年の家数9･人数82,馬1･牛11地内の魚楽園(県文化財)は雪舟の築庭として著名明治初年の産物は米16石･麦12石･櫨実4,000斤･楮皮2,000斤･葉烟草70斤･柴茶60斤･葛粉9石明治20年安真木【あまぎ】村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7438084
最終更新日:2009-03-01