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- 今町(近世～近代)とは
「今町(近世～近代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。
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| 今町(近世～近代) 江戸期～現在の町名１～２丁目がある江戸期は鳥取城下四十八町の１町鳥取城の南西，城下町の南端に位置し，智頭【ちず】街道が通る北は瓦町と接する１丁目は寛文年間以前に町立てされ，２丁目は元禄年間頃に起立した安永７年の家数は１丁目63・２丁目53，表口間数・町役負担数は，１丁目が133間余・34人余，２丁目が118間・30人余（藩史５）幕末に２丁目には武士の寺尾半右衛門が開いた寺子屋があったまた，２丁目には日蓮宗本高山妙玄寺がある明治初年に１～２丁目が廃止され，今町となる同９年の戸数208・人口702（鳥取市史）同12年再び１～２丁目に分かれる同22年鳥取市に所属昭和中期頃までは農業地区であったが，その後鳥取駅周辺の商業地区となり現在に至る昭和35年・43年の２度にわたり，東品治【ひがしほんじ】町・瓦町・行徳の各一部を合併なお，一部が昭和35年行徳，同43年南町となる世帯数・人口は，昭和35年432・1,761，同45年451・1,597 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 今町(近世～近代) 江戸期～現在の町名江戸期は福山城下の町人屋敷地福山城の東,北は大黒町,東は東町,南は笠岡町,西は鍛冶屋町・府中町もとは通町の一部で,武家屋敷地であったが,寛永末年町人屋敷地となった町名は,古い町人屋敷地に対して新しく成立した町人屋敷地ということに由来するという「備陽六郡志」によれば,町の規模は127間余・1,706坪余,戸数66(本家26・表借家32・裏借家8)「福山志料」では,長さ127間余,戸数70・人数171明治21年の戸数47・人口170同22年福山町,大正5年福山市の町名となる同6年の戸数40・人口215昭和20年8月空襲をうける同40年一部が大黒町となり,笠岡町・鍛冶屋町・東町・下魚屋町の各一部を編入... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 今町(近世～近代) 江戸期～現在の町名・大字名八尾【やつお】町のうち町立ては自然屋立てで一定の時期はない寛永13年八尾開町当時聞名寺門前の数軒が,八尾町にまで繋がり町として成立,今町と称した通称を中町と呼ぶのは,八尾町と聞名寺の間にある町の意のち八尾町の1町となる元禄4年の家数67(六兵衛書上/八尾町史)慶応4年の家数80・人口326(郡方人別書上帳/県史近世下)明治9年石川県,同16年富山県に所属同22年婦負【ねい】郡八尾町の大字となる同33年の戸数78・人口313(八尾郷土史談)昭和5年の戸数72・人口282同50年の世帯57・人口222真宗西派桐野山聞名寺は古刹として知られる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
