ケータイ辞書JLogosロゴ 海老津村(近世)


福岡県>岡垣町

 江戸期〜明治22年の村名。筑前国遠賀【おんが】郡(寛文4年御牧【みまき】郡が改称)のうち。天正年間の「指出前之帳」では山田村のうちに含まれており,慶長年間頃に山田村から分村して成立。福岡藩領。虫生津【むしようづ】触に属す。村高は,「慶長国絵図」233石余,「正保郷帳」262石余(田231石余・畑30石余),「元禄国絵図」262石余,「天保郷帳」292石余,「旧高旧領」266石余。集落は本村・大谷・小局,元禄5年前後の戸数47・人数183,田畑24町余(岡垣小史)。鎮守は高倉神社。矢矧【やはぎ】川が南東部を流れ,橋梁は2か所(地理全誌),灌漑用池は5か所。小名の小局は宗像氏が大友宗麟に攻められた際,当村へ落ちのびてきた局(高位の女官)に由来するという(岡垣小史)。また,寺屋敷は,鞍手郡木月に移った照安寺の旧所在地という(続風土記付録)。明治初期の戸数59・人口271(男128・女143),牛33・馬10,田19町余・畑5町余・大縄田3町余・山林126町余,特産物は松茸・生蝋,正租は米・大豆141石余,雑税は米・大豆4石余と金4円余(地理全誌)。明治22年矢矧村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7438747
最終更新日:2009-03-01




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