ケータイ辞書JLogosロゴ 大藪村(中世)


福岡県>大木町

 戦国期に見える村名。筑後国三潴【みずま】郡のうち。天正11年11月,大藪刑部少輔藤原盛吉が施主となって大藪村の大井山長福禅寺本尊の薬師瑠璃如来を納める厨子を作った。その厨子覆裏の銘文に「三妻郡蒲池郷大藪之村大井山長福禅寺」とある(三潴郡古文書集上)。この時大藪村は蒲池郷に属していたことがわかる。また,文禄4年の筑後国知行方目録(立花文書/県史資料4)には「参百九拾五石五斗六升 大藪村」と見える。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7438939
最終更新日:2009-03-01




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