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「小野(中世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

小野(中世)


鎌倉期に見える地名筑前国御笠郡のうち西行の「撰集抄」には,「みかさ郡小野の里」という所の山中にどこの者とも知れない僧が隠栖していたが久寿2年3月9日に歌を書き青...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7439074]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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小野(中世)

鎌倉期~室町期に見える地名玉造【たまつくり】郡のうち鴨長明「無明抄」の「業平もとどりきらるる事」のくだりに見える小野小町伝説にちなむ在原業平がみちのくにくだり「やそ島」の野の中で,「あき風のふくにつけてもあなめあなめ」の上の句が聞こえたので,よく見ると死人のどくろが1つあるだけで,そのどくろの穴から生い出たすすきに秋風が吹きつける風音が聞こえるのみだった業平は「をのとはいはじすすきおひたり」と下の句をつけた長明はこの歌物語の伝説を紹介して「その野をば,たまつくりのをのと云けるとぞ侍るたまつくりの小町とをののこまちと同人か,あらぬ者かと,人々おぼつかなき事に申てあらそひ侍る」とあるこれによれば,平安末期頃には,すでに「玉造の小野」という地名を小野小町に結びつける伝説のあったことがわかる玉造郡の小野に小町伝説が結びついたのには,玉造ということばが小町の美貌の連想を誘ったこともあるらしい室町期の「御伽草子」の中の「小町草紙」は,この玉造小町伝説を受けて,その小野に住んだ小町のあとを業平が訪ねる物語であるすなわち「みちのくの玉造の小野という草原に宿りして朝な夕なを暮しけり」とある旧一栗【いちくり】村に玉造と称する字名があり,小野松姓を名乗る家が多く,旧一栗村の天王寺内仏像の台座に「享保戊戌五月拾八日奥州玉造郡小野松庄上ノ目村興国山天王寺」とあり,小野が小野松荘となり,小野松の姓も生じたと伝えられ,現行の岩出山町の上野目に比定されている「安永風土記」に「大口村小の松庄,但し玉造郡の庄号,宝の里小の松庄と申伝え候」とあり,この小野は現行の鳴子【なるご】町大口【おおぐち】であるとも,また「新田村夜烏の里小野小町塚」とあるのによって,小野小町の墳墓のある現行の古川【ふるかわ】市夜烏【よがらす】ともいわれる小野小町伝説は各地にあるので,それに引かれて小野の地名の伝えにも異説が生じた

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

小野(中世)
 鎌倉期から見える地名...

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小野(中世)
 鎌倉期から見える地名...

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小野(中世)
 鎌倉期から見える宿名...

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小野(中世)
 室町期から見える地名...

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小野(中世)
戦国期に見える地名越後国頸城【くびき】郡のうち永正10年と推定される10月28日付長尾為景書状に「各感状只今雖可進候,向小野陣取候条,取乱之間,先一筆及御返事」,同11年の6月13日付上条憲定書状には「宇佐美弥七郎(房忠)露忠信候之処,剰取成不儀,催国中之衆,小野要害へ取懸候」とあり,越後守護上杉定実の意をうけて,反長尾為景の挙兵を敢行した宇佐美房忠が当地の小野要害に拠って為景と対峙した(上杉家文書)この小野要害の城跡は現在の柿崎町下小野,米山の西麓標高108mの地点にある(城郭大系7)...

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小野(中世)
 戦国期に見える地名...

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小野(中世)
 室町期から見える地名...

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小野(中世)
室町期に見える地名豊後国直入郡入田郷のうち現在の竹田市のうちと思われるが,比定地未詳天文22年11月28日,志賀常陸介鑑綱(のち鑑隆)に宛てた大友家加判衆連署遵行状案に「入田郷之内……小野拾弐貫」(大友家文書録/大友史料19)とあるのが唯一の史料天文19年二階崩れの変後,大友義鎮によって没収された入田親誠(親真,親実とも)の所領を,志賀鑑綱に宛行ったものであろう...

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小野(中世)
 南北朝期から見える地名...

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小野(中世)
 戦国期に見える地名...

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