ケータイ辞書JLogosロゴ 金丸村(近世)


福岡県>甘木市

 江戸期〜明治22年の村名。下座郡のうち。福岡藩領。村高は,「慶長国絵図」326石余,「正保郷帳」250石余(田201石余・畠49石余),「元禄国絵図」も250石余,「天保郷帳」369石余,「旧高旧領」366石余。枝郷に土肥木村が見える(続風土記)。慶長12年には新免伊賀の知行地(下座郡百姓改帳)。産土神は林田村の林田神社(現美奈宜神社)。村内には八幡宮があった。明治初期の小名数2,戸数35・人口187(男102・女85),馬15,田23町余・畑8町余・大縄田畑2反余,正税は米・大豆140石余,雑税は米・大豆4石余と金1円余(地理全誌)。同22年蜷城【ひなしろ】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7439277
最終更新日:2009-03-01




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