ケータイ辞書JLogosロゴ 久保白村(近世)


福岡県>穂波町

 江戸期〜明治22年の村名。筑前国穂波郡のうち。「続風土記」「元禄郷帳」「天保郷帳」では津原村の枝村とされるが,のち分村。福岡藩領。村高は,「元禄国絵図」218石余,「天保郷帳」274石余,「旧高旧領」272石余。嘉永3年の田畠18町余・高272石余(穂波町誌)。老松大明神社がある。明治初期の小名数2,戸数21・人口85(男41・女44),田18町余・畠2町余・大縄田畠2反余,正租は米・大豆99石余,雑税は米・大豆2石余と金81銭余,池9,牛15,物産は櫨実1,000斤,茶140斤,菜種5斗,蜂蜜20斤など(地理全誌)。同22年大分村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7439879
最終更新日:2009-03-01




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