下臼井(近代)
明治22年〜現在の大字名。はじめ碓井村,昭和16年からは碓井町の大字。明治22年の戸数80・人口471,地積は田103町・畑3町・山林19町など計149町。同25年下臼井を中心として三菱合資会社の碓井炭鉱が開坑されたが,同35年廃止となり設備機材は上山田炭鉱に移された。同42年麻生吉隈鉱が開坑以来,当地方の炭鉱の中心となり活況を呈したが,昭和45年閉山。地盤沈下に悩まされ,昭和44年碓井町鉱害被害対策協議会が組織され,陥没水田などの復旧が進む。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7440599
最終更新日:2009-03-01