ケータイ辞書JLogosロゴ 大良原村(中世)


福岡県>久留米市

 南北朝期〜戦国期に見える村名。筑後国御井郡のうち。観応3年2月11日に足利直冬が上津荒木五郎次郎に勲功地として宛行った筑後国河南郡内所々地頭職のうちに「大良原村内参町」があり,「光五郎三郎跡」となっている(草野文書/県史資料4)。文禄4年御井郡の一部は豊臣氏によって小早川氏に加増されるが,文禄4年12月1日に小早川秀俊が家臣の麻生家氏に与えた知行方目録(麻生文書/九州史料叢書)には,村高660石2斗4升とある。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7441152
最終更新日:2009-03-01




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