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中尾(中世) 鎌倉期~戦国期に見える地名薩摩国入来【いりき】院のうち元亨2年3月13日の薩摩入来院内清敷南方水田検注帳に所見(入来文書)入来川上流左岸の沖積平地で,南方に黒武者【くろむしや】集落民の祀る智賀尾【ちかお】神社社地の箕冠【みかぶり】山があり,西方は八重山【はえやま】山塊の一部で複雑な山容をもつ丘陵地帯である現在の入来町浦之名字榎木田が中世の中尾に比定され,元亨検田帳所載の「中尾のさや」の「さやの神」(塞神)は現在も昔日の位置に祀ってある入来院内山之手手持分帳(同前)によれば,戦国初期の同地在家「中尾門」は領主手持,すなわち直轄領であったが,当時院内諸所の手持門在家はいずれも当該地区の首長格在家であったまた中尾門は戦国~江戸期に入来五社の1つとして南方で最も尊崇された鷹子神社の社田を給与されていたことから,中尾門は渋谷地頭補任以前の古代からの鷹子神の司祭者と推断される江戸中期に中尾門は消失するが,神祭記録により士籍に昇格し,氏姓を「山下」と改めたことが推定できる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
中尾(中世) 戦国期に見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
中尾(中世) 戦国期に見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
中尾(中世) 戦国期に見える地名豊後国国東【くにさき】郡安岐【あき】郷のうち国東半島東部の安岐川支流吉松川流域,現在の東国東郡安岐町大字吉松字中尾と考えられるが未詳享禄~天文年間頃と推定される5月21日,足立清兵衛尉に宛てた田原親董感状に,「安岐郷内中尾弐段卌」と見えるのが唯一の史料(足立文書/県史料26)防州出陣および立花城合戦における忠賞として中尾などの地を宛行う旨を約束したものである... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
中尾(中世) 戦国期に見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
中尾(中世) 鎌倉期に見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」